こぶんたとわくりんが行く!【冬号】
川崎港での大型コンテナ運搬船や港湾施設の見学会
2019年度初めて小学生の子どもたちを対象に「川崎港での大型コンテナ運搬船や港湾施設の見学会」を実施し、この時宮前区の子どもたちが参加しました。その後コロナウイルス感染拡大防止のため、一旦中断していましたが今年度再開し、10月11日長尾こども文化センターと「川崎港運協会」との共催で実施しました。
集まったのは、小学生3~6年生20名。川崎港で仕事をする方たちから、多くのことを体験し学ぶ貴重な時間となりました。
コンテナターミナルでは、大型の輸送コンテナを吊り上げ移動、積み上げしたり、卸したりする荷役の機械「リーチスタッカー」を実際に稼働している様子を見たり、その機械に乗車し、子どもたちは目を輝かせて積極的に質問をしていました。
また、ホームロジスティクスでは、ロボットを用いた自動倉庫システムの見学をしたり、ゲートグルメジャパンでは、機内食の製造工程の映像や機内食搭載トラックを見たり、クイズを交えながら真剣に答えている様子がありました。
アンケートから「ロボットのタイヤの仕組みやモノをつかむ仕組みなどを機械にまとめられていてスゴかったです」「自分の住んでいる川崎にこんな施設があることを知れてよかった」「自分がものを買うまでの工程を知ることができた」等、コロナ禍で様々な学校行事を我慢してきた子どもたちの素直な感想をきくことができ、川崎港の仕事の一端を知る、良い「かわさき家庭と地域の日」となりました。
次回の更新は4月頃の予定です